私の研究では中国の算命術
の原書は一般的には戦国時代の鬼谷子(きこくし)が起源と云われていますが、漢時代の「白虎通義(びゃっこつうぎ)」と王充著の「論衡(ろんこう)」が最初の文献という説があります。
因みに四柱推命(中国では八字、算命用語では子平法;「しへいほう」と呼ぶ)でよく使われる蔵干(ぞうかん)は、漢末~三国時代の蔡邕(さいゆう)著の「月令問答(げつれいもんどう)」辺りからと考えています。その後改良・変更が加えられて行きます。
流派によって色々な蔵干が採用されているのは四柱推命を使われている占い師の先生方なら周知の事と思います。傳統算命黄金占星術(でんとうさんめい おうごんせんせいじゅつ)で採用している蔵干については、このコラムの「八字・子平法・四柱推命」の中で公開しています。
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